Mastodonで知り合った方と「幼女になりてえ」という話になって、幼女になりました。しかし、私の性は男ですし、身近に幼女が居ないので「幼女って一体何を考えているんだろう」という話になりました。
手元には小児の発達心理学の本はあるのですが、その年齢の女児が一体何を考えているかなんて記されていません。安直な思想に頼るとプリキュアとかアイカツ!とかなんでしょうが、果たしてそうなのでしょうか。
幼女をロールプレイングするにあたって、幼女の定義を調べてみたのですが、具体的な定義は無いようで、文字通り「幼い女子」を指すようです。具体的な年齢の定義があるならば、そこから流行っている内容について触れていくのが最善策なのですが、そういうこともわからず。いや、幼女って難しいですね。
そもそも、身内に既婚者がおらず、従兄弟や再従兄弟にも既婚者が一人いるかどうかなので、幼女とふれあう機会がないんですよ。だから、私の頭の中にあるのは、あくまでもバーチャル幼女であって、それは創作物でしかなくて、実際の幼女に即していないのです。
例えばTwitterなどを見ていると、自称幼女が「ふぇぇ」とか言っていますが、実際に「ふぇぇ」と言っている幼女を見たことはありません。いや、そもそも身内に既婚者がおらず、幼女とふれあう機会がないわけで、本当に幼女は「ふぇぇ」と言っているのかもしれませんが、私は観測したことがないので、その存在は確認できていません。
ネットに蔓延るバーチャル幼女は、想像する人が考えた都合の良い幼女でしか無く、それはエロゲのシナリオを書いているライターが童貞で空想の世界を炸裂させたエロシーンを作り上げた空想上のエロでしか無いのと一緒です。
最後にその年齢の子供(男女は問わない)と話をしたのがいつ頃なのかと考えていたのですが、実家はいわゆる限界集落と呼ばれる場所で、子供が居ませんでした。出産祝いよりも葬式が多く、都会から引っ越してきた人は田舎の風習についてこられずすぐに引っ越してしまう始末です。かつて、我々が夏休みの早朝に集会場で行っていたラジオ体操の文化は潰えてしまったみたいです。言うまでもなく、ラジオ体操をする人が居ないからです。そう、そもそもそういう世代文化に触れあう機会というのが無かったんですよね。
こういうことを書いていると、ツイッターとかツイッターで知り合った方とかに「高橋さんってロリコンですよね」って言われるのですが、私は別にロリコンなわけではなくて、そういう絵が好きなだけで、実在するそういう年齢の女性に劣情を抱くような人間ではありません。その考えを前提にしていただいた上で、男女問わず小さい子供とふ触れあう機会というのが、本当に減っているのでは無いかなと思います。
こういうググっても出てこない(幼女でググっても幼女戦記しか出てこない)事柄って、皆さんどういう風にキャッチアップをされているのでしょうか。これは別段変な話では無くて、仕事を含めた実生活に生きてくるものだと思います。スマートフォンのアプリケーションとか、ゲームとか、子供向けのものをリリースしようとしたときユーザインターフェースに与えるアフォーダンスのジェネレーションギャップだったり、そういうのって、開発者が年齢を重ねるほど難しくなっていくのでは無いでしょうか。
論点が発散してしまって、結局何を書いて良いのかわからなくなってしまっているのですが、こういうロールプレイングって別に幼女じゃなくても面白いなという話と、そういうことを考えていないと、どんどん己だけの感性で物を作って行ってしまうんじゃないかなと、強引なオチをつけて終わり。
幼女って一体何を考えてるんだ~。