以前の投稿でADHD(注意欠如・多動性障害)の診断を受け、その診断に納得していないことを書いた。
実家に戻り、ADHDの診断を下した以前の病院とは異なる、比較的大きな精神病院でもう一度検査をして欲しい旨を伝えたところ、主治医からはふたつ返事で「それじゃあやってみましょ。ええよ」とOKサインが返ってきた。
以前の病院では、簡単な問診票で「はい、ADHDですね」と言われたが*1 検査には1時間ほどの時間を要するとのことだ。また、自閉症スペクトラムの検査も同時に受ける。これも1時間ほどの時間を要するとのことで、併せて2時間の長丁場となりそうだ。
発達障害(ADHD)に加えて自閉症スペクトラムの検査を受けるのには理由がある。実は大叔父(祖父の弟)が、明らかに発達障害と自閉症スペクトラムの症状を持っているからだ。この原因は曾祖父と曾祖母の従姉妹婚*2にあると見ている。
特に発達障害は遺伝的要因が大きく、自閉症スペクトラムも遺伝が原因とする説もあるため、大叔父の状態と私の状態に何らかの因果関係があるのでは無いかと邪推している。
他にも今まで生きてきた中で感じていた「ぬぐうことができない対人関係での違和感」の原因を知りたいこともある。
ちゃんとした検査の結果を直視できる自信は無い。また、病名がつくことを望んでいるのか、それとも病名がつかないことを証明したいのか、自分自身に迷いがあることは間違いない。ただ、原因の追及をやめないことに意味はあると思っている。
人間ってムズカシー。