「最近、高橋さんパチンコばっかりやってないですか?」( by フォロワー)とか「高橋、今日はさぞ機嫌がいいのでは」「なんで」「昨日パチンコで勝ってたでしょ」(by 友人)とか言われるようになって「そんなに行ってるか〜?」と思って、Twitterを見直したら結構な頻度で行っていた。
かくいう私は大学時代にパチンコに行くことは、ほとんどなかった。それこそ友人に誘われて1年に1回行くかどうかのレベルだったのだが、社会人2年目を迎えて、そこそこと社会的基盤が安定してきたこともあってか、ふらふらと蒲田駅最寄りのパチンコ屋に立ち寄ってから、日がな通っている気がする。
というわけで得たもの、失ったものを列挙してみる。
得たもの
- 一時のお金(収支計算をするとギリギリプラスになっている驚き)
- 脳汁(当たるとうれしい)
- 女の子から「おめでとう」の言葉(普段売っている台は当たりを引くとこの台詞が流れる)
- 父との会話の共通項(父も猛烈に暇なときに行くらしい。基本的に趣味嗜好が合わないので、珍しく会話の共通項ができた。とは言え、父は実家(岐阜)私は東京暮らし)
- パチンコの知識(生きていく上であまり役に立たない)
- 大量のクッピーラムネ(景品に交換できない端玉は駄菓子になる)
- 店員に「この店を出て行った後、皆さんどちらの方向に帰りますか?」と聞ける度胸(説明不要)
失ったもの
- トータルのお金(お金の流れにムラができたせいで、結果的に金を失った)
- 金銭感覚(水のように沸いてきた金は無駄づかいしてしまう)
- 時間(いわずもがな)
- 清潔感(以前よりも清潔感が無くなった気がする)
- いろいろなやる気
- フォロワー(パチンコの話は好き嫌いが出るからね仕方ないね)
- 綺麗な言葉と語彙(遊戯中は極端に語彙が減る。ゴミ・カス・クソ・殺すぞで事が足りてしまう)
いろいろと大切なものを失ってしまった気がするので、用法用量を守って気張らしに行くぐらいがちょうど良いのだろうと思う。「今日は釘が駄目」「昨日より釘がよくなった」とか毎日やってたら、そりゃあ人として駄目になるわという話。
そろそろマイブームが過ぎてしまったので、潮時かなと思っている(今日、猛烈に負けた)