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Twitterの奥の深さを知る

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もうTwitterを始めてからどれだけの月日が経過したのか、考えることすらうんざりする気がしますが、やはり生活の中で、なくてはならないツールのひとつだと、改めて認識する機会が多くなりました。

一見すると、Twitterに流れていく情報はアイコンと文字列と時々画像……ぐらいで、素直な感想を言うと、人間同士がコミュニケーションを取っている感覚が湧きづらい気がします。そのせいで色々とトラブルが起きているわけですが、人間との距離感系を推し量ることを得意としない私のような人間からすると、神のようなツールだったんだなと思いました。

なぜ、このような感覚を特別抱くようになったかというと、相互フォローの方とお会いする機会が増えたからです。今までアイコンとIDと普段のつぶやきしか知らない人と会って話をするわけですから、当然コミュニケーションの性質が全く異なります。Twitterとは比べものにならないほど、多量のデータが双方からやりとりされるわけです。その人の知らなかった一面や、意外性。長い間相互フォローでなんとなくお互いのことをしっているつもりでも、会ってみると印象が全然違って、人間ってこんなに奥が深くて、Twitterってこんなに緩やかでふわふわとしたつながりの中で、やっぱり画面の先には人間が居て、我々は人間とコミュニケーションを取っているんだなと。その潤滑油としてTwitterというツールは優秀なのだなと感じてしまうわけです。

あと、普段何気なくTwitterにつぶやいていることが他人に影響を与えているという事実に、どこかゾクゾクとした感情を抱いてしまいました。「なんでって……それ、高橋さんのせい(おかげ)ですよ」なんて言われた日には、言い知れない恍惚とした感情が湧きあがってしまいます。

どちらかというと、私が知ったのは、Twitterの奥深さではなく、人間の奥深さなのかもしれません。

所要時間:15分
利用ツール:iPad Pro 9.7 + SmartKeyboard
写真とコンテンツは関係ありません。