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メモ: Mac OS X で ADB を利用可能にするまで

Android L の新バージョンが公開されたということで、手持ちの Nexus5 にインストールしようとしたら、先日環境を再構築した影響で Android SDK を含めてすべてのデータ・設定が飛んでいたので、設定内容をメモします。

1.Android SDK をダウンロード

公式サイトから Android SDK をダウンロードします。今では勝手に Eclipse が付いてくるのでお得な気持ちになれます。

2.解凍 & リネーム & インストール

アーカイバを利用して、ダウンロードしてきたアーカイブを解凍します。解凍されたファイルは"adt-bundle-mac-os-x86_64_xxxxxxxxx"のように非常に長ったらしいので任意の名称に変更しておきましょう。私は"android-sdk-macosx"としました。

"android-sdk-macosx" ディレクトリをアプリケーションディレクトリに移動させればインストールは完了です。

3.platform-tools のパスを追加する

.bash_profile に platform-tools のパスを追加して Bash をかしこくします。今回はターミナル上で emacs を利用していますが、好きなエディタを利用してください。

ターミナルから

emacs ~/.bash_profile

を実行して、編集画面に移り、下記文字列をさっくり入力

exportPATH=$PATH:

の: 以降に platform-tools までのパスを入力します。私の場合は "android-sdk-macosx"としているので

export PATH=$PATH:/Applications/android-sdk-macosx/sdk/platform-tools

 となります。

上書き(ファイルがなければ自動的に作成されます)が完了したら一度ターミナルを再起動させ adb と入力してそれっぽい文字列が表示されれば完了です。

おわり。