タイトルはネタです。そもそも秒速1億円という単位からしておかしいです。もしも1秒間に1億円を稼ぐのであれば「秒間1億円稼ぐ」が正しいと思います。
そんな話はさておき、普通の感覚ならば「そんなの嘘だ」と思うようなことを信用させられることに彼のスキルはあったわけで、そのスキルさえも数値という裏付けで、白日の下にさらされてしまったわけですから、もう彼に打つ手はありません。いわゆる「詰み」の状態なわけです。
普段、私はこういった情報を扱わない(知っていてもアウトプットしない)のですが、今回こんな風にブログに書き殴っているのは、いろいろと思うところがあるのですが、アルコールが口……ならぬ指を滑らせているのでしょう。
(もちろん私は関係の無い一般人なので、誤解無きようお願いします)
さて「株の必勝法」だとか「絶対に儲かるアフィリエイト」だとか、そういった広告を目にすることが多い昨今「そんなことはないだろうけど、もしかしたら……」と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
断言できるのは「そんなものはない」ということです。
考えてもみてください。仮に「秒間1億円を稼ぐ方法」をあなたが知っていたとして、それを他人に教えて何の得があるのでしょうか。私ならその方法を秘密にして秒間で1億円を稼ぎ続けます。「絶対に儲かる株の方法」があるなら、他人に漏らさず自分で儲け続けます。そして大事なのは「広告は出すにはお金がかかる」つまり「儲かる方法を教える」と言っている人間が「金を払っている」ことです。
なぜお金を支払ってまで他人に儲ける方法を教える必要があるのでしょうか?それは儲からないから(そして自分が広告を出すお金より得をするから)に他なりません。
「株で絶対に損をしない方法」は「株を買わないこと」です。「FXで絶対に損をしない方法」は「FXをやらないこと」です。「絶対にアフィリエイトで儲ける方法」があるとしたら「儲かったでしょ?1円?2円?2文3文?」そんな世界です。
つまり、蜃気楼はどれだけ追いかけたところで永遠にたどり着けないわけで、そこにあるのはただの砂漠。砂……砂砂砂…………。砂で喉は潤いませんよ??