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氷菓がおもしろい

今更ですが氷菓にはまりました。非常に面白いです。

氷菓はアニメの聖地が岐阜ということもあり、献血×氷菓のタイアップキャンペーンが行われ、合わせるようにぎふチャン(岐阜放送)で再放送がされています。

この再放送の良いところは二話同時放送がされていることで、本来なら30分が普通のアニメを1時間楽しむことができるところで、私はあまり我慢強い方ではなく、通常の30分放送ではしびれを切らしていたことでしょう。

しかし、岐阜の献血キャンペーンもよく考えたもので、今岐阜で(岐阜駅周辺だったかな?)で献血に参加すると、オリジナルの氷菓グッズが提供されるらしいです。

献血でアニメのグッズがプレゼントされるというのは、最近では比較的ポピュラーなものですが、聖地(といっても、氷菓の場合は高山方面ですが)で献血のキャンペーンをして、暇ならば聖地巡礼をして帰ることができるというのは面白いことだと思います。

私は血が多い人間ではないので、たぶん献血に参加すると帰りに倒れてしまいそうなので、参加することはできませんが、この試みが面白いものだなあと、第三者の視点で楽しんでおります。

私の住んでいる岐阜県が舞台になる作品は他の件に比べて比較的少なく、有名なところではひぐらしのなく頃に(原作)などがありますが、どれも飛騨・高山方面で、私のすんでいる美濃地方が舞台になっている作品を見る機会がありません。

岐阜に住まれていない人には、美濃地方も飛騨地方も違いがわからないかと思いますが、端的に言えば平野部(へいやぶ)が続くのが、美濃地方。山間部なのが飛騨地方です。

美濃地方はその広い平地を利用して農耕、特に稲作が昔からよく行われていました。

逆に飛騨地方はその特性を生かし、観光や農耕のなかでも山間部で行われることが多い果物(みかんや柿)がよく行われています。

飛騨地方が舞台になることが多いのは、観光で有名であり、観光名所にもなる情緒的な建造物が多いことがあげられ、逆に美濃地方は広がる平野の関係で代わり映えのしない景色が永遠と続いています。

そりゃあまあ、映えるものがないので、聖地にしようがないんですよね。

こればかりは仕方の無いことです。 ここまでなぜか、氷菓の感想ではなく、岐阜県の紹介をしていましたが、日の目を浴びることの少ない岐阜県(話題になるのは新幹線と少し昔では岐阜県庁での横領ぐらいだったでしょうか)に少なからずの憂いを感じているからで、いつかは私もこの地を離れるのかなあと思うと、少なからず感傷的な気持ちになります。

嘘です。感傷的な気持ちになんてなりはしません。

非常に住みづらい場所なので、働く頃には移住をしたいと考えています(おい) ああ、で何を書きたかったかと言えば、氷菓が面白くて、原作を買いたいなということでした。終わりです。