sorarix.net

日記、コンピュータ、備忘録、書きたいことを書きたいままに。気まぐれに更新中。

はじめてのしゅうぎいんせんきょ

人生で初めての選挙でした。衆議院選挙でした。

前回の衆議院選挙の時は、選挙権が無いにもかかわらず、テレビに食らいついて選挙の結果を見ていた記憶があります。

そんな私も選挙権が与えられる年齢となり、初めての選挙と相成りました。若物は政治に興味が無いと言われていますが、どうなのでしょうね。少なくとも私は権利を行使して、自らの意思を示してきました。

今回の反省

  • 最高裁判所裁判官国民審査についての意識が薄かった

これに尽きます。

当日になって

「あ……忘れていた……」

といった形で事前調査をすることができず、罷免するか否かの明確な意思を固めることができなかったのが悔やまれます。

中学3年生の公民の授業で「最高裁判官を罷免するって不思議だなあ」考えていたことを思い出しました。これからの人生でどれだけの回数衆議院選挙があるかはわかりませんが、この失敗を生かして以後の選挙投票にのぞまなければいけないと思いました。

 

個人的な感想

  • どこで名前を書くのか、どこの箱に入れるのか具体的な案内がもらえずに混乱した
  • システム化されている事柄が気になった。私が郵便で届いた選挙のアレ(名称不明)を選挙管理員に提出した後、何らかの手続きがされていたが、それらがいったいなんだったのか全くわからなかった。住所の確認をしていたことはわかったが、それ以後の機会音声が流れる謎の機械が謎だった。とにかく謎だった。
  • 票を入れる箱(名称不明)の非常に近い位置に選挙管理委員が座っており、私の入れる票を凝視していた。意図的にやっているのか、何も考えずにトラブルを避けるためにやっているのかわからないが、非常に気持ちが悪かった。匿名性という大事な箇所が担保されておらず不愉快だった(違う時間に投票作業を行った父親も「あそこに座っていた人、紙の内容を見ていて気持ち悪かったね」と言っていた)
  • 出口調査にスルーされた。少し悲しかった

とくに三番目の事柄って問題なんじゃないかなーと思いました。この国の選挙は匿名で行われることが原則となっているはずです。「紙」を「入れたか」「入れていないか」の確認は必要なのかもしれないが、もう少しやり方があるのではないかと思います。

(私が折り曲げればいいだけの話なのですが)

というわけで「はじめてのしゅうぎいんせんきょ」でした。やらずに悔やむよりはやって悔やむ。自らの意思表示はとても大切です。先人が勝ち得た権利ですからね!今後もしっかりと選挙に参加したいと思います。