久々に続刊じゃない漫画を買いました。
電車待ちのため時間をつぶすためにふと本屋に立ち寄ると、そこには見慣れた画風のイラストが。
「ん?」と思って、見てみたら☆画野朗さんじゃないですか。
私の道を決定的に踏み外させた「水月〜迷心〜」のイラストレータ。☆画野朗さんじゃないですか。
思わず本を手に取りレジに並ぼうとしたとき、財布の中はジュースが買えるか買えないか程度の硬貨しかないことを思いだし、その場での購入を断念。
後日、Amazonで注文をしました。
(いつもはAmazonで新製品を確認して本屋で買うようにしているんですが)
◇感想
可愛い。何といっても可愛い。
☆画野朗さん独特のほんわかとした画風。たまらないです。
4コママンガ独特のテンポと、ほんわかとした画風が最高にマッチしています。
その中で一コマ、二コマをつかって細かく書き込まれたキャラクターを見ると、ますます☆画野朗さんのイラストにほれぼれします。
ちらりと、☆画野朗さんが漫画の連載をしているという噂は耳にしていたのですが、いつの間にやら買わなくなっていた、まんがタイムきららキャラットで連載していたなんて盲点でした。
以下、下らない雑感と日記となので追記にて
私がどっぷりとはまったノベルゲームの水月は水月 ~Portable~としてPSP版も出ていますし、続編(?)スピンアウト(?)の水月 弐が12月22日に発売らしいです。
(水月 弐のサイトからは延期の臭いしかしませんし、イラストレータが☆画野朗さんじゃないので、水月という名を冠することに疑問を感じますが)
よくよく考えてみると、私がPS2版の水月〜迷心〜を買ったのが中学2年生だったか3年生だったかの頃で、元のF&C・FC01が発売した水月ーすいげつーは2002年発売なんですね。
水月-すいげつ- FANDC.CO.JP Official Web Site
PC版の水月といえば、尿ゲーと言われたりとか、登場キャラクターの雪さんが異様にネットでもてはやされたりとか、歴史、時代の流れを感じます。
確かPC版の水月は音声がなく、文字が縦書きだったような、そうじゃなかったような。
(ソフトを持っていないので定かではありません)
そんなゲームが9年弱の後、続編(?)が出るなんてたぶん誰も予想していなかったのではないのでしょうか。
ドラマCDが出たり、なんやかんやあったり(記憶が曖昧)それなりに生きたコンテンツではあったのですが、ゲームとして新規に生まれ変わるのを見ると、なんだか不思議な気持ちになります。
(単純計算で私が10歳〜11歳の時に発売されたゲームですし)
良くも悪くも、エロゲーを含む美少女ゲームのターニングポイント(転換点)が来ているのかもしれません。
18禁のPCゲームではなく、PS3向けの全年齢のゲームであることがそれを如実に表しています。
ちなみに、水月のイラストレータを務め、今回冒頭で紹介した☆画野朗さんはF&Cを離れ、別の会社で働いてみえます。
そんな私も今年で20歳。
私の人生も、大きなターニングポイントを迎えようとしています。
(Twitterでよく、27〜8だと思ってたと言われますが、まだ19です。もうそろそろ20です)
時間の流れ、早いですねえ。残酷ですねえ……。